狂気を浴び放題と噂のR-1グランプリ東京1回戦を見に行った
概要
- ネタ個別の感想は無いです
- 狂気は浴び放題という程ではなかったが、確かにあった
- 虚無は覗き放題
- 「1回戦はろ過装置」
見に行った理由
R-1の1回戦はヤバい。狂気を浴び放題、というポストが去年の10月にバズっていた
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実際に確かめてみた。
東京1回戦、1/7(日) の回です。
最初のAグループから参加。途中Gグループ～Jグループの途中まで昼飯を食べに行くために退場したので未視聴。料金を再度払って入場して、Jグループの途中から最後のXグループまで見ました。
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もうすでに結果出てるんですけど、見てなかった時間は全体の3.5/24なのに、合格者のネタを7/22も見逃したのは運が無かったね…
1回戦のネタ感想（全体を通して）
ヤバい 3%
前に東洋館で見た「老若男女の客が一切笑わなかった、ひたすら政権に文句言うだけの漫談（しかも聞き取りづらい）」レベルのヤバさがゴロゴロ出てくると思い身構えていたのだが、そこまで酷くはなかった。
少なくとも、小声でボソボソと何を言っているのかわからない、という芸人は今回は見なかった。
ただ「歌う → 三島由紀夫！！！（絶叫）を繰り返す」「話が前に進まないリアルな井戸端会議が2分間続く」といったような、「これは…ネタなのか？」と思うような狂気は浴びれました。
個人的には「うんこ踏んだ！ …これ本当にうんこか？」のネタがスネークマンショー海賊盤を思い出すようなネタで良かった…良くないよ！
MCのガクテンソク「電車では直視してはいけないような人でも見てよいのがR-1です」
スベリ笑い 7%
スベる → スベったことを笑いにするパターン。
一発ギャグ芸人やハイテンションで押し切るおじさんが大体これ
虚無 30%
一番しんどかった
それがボケであることはわかるのだが、面白くない。たまに苦笑レベルのクスクス笑いが出る程度。地獄。
そして、ウケなかったボケと同じ系統のボケが2分間続く。虚無の時間。
スベリ気味 40%
ネタ中のボケの打率が1-2割くらい
ややウケ以上 20%
ボケの打率が3割以上。爆笑が起きたネタまで絞ると20% → 5%くらいになる
見終えた感想
MCのガクテンソクが話していた「1回戦はろ過装置」というのがよーーーくわかる1回戦だった。
狂気や虚無を味わいたい人、アマチュアでもお笑いを始めていいんだ！ と元気づけて欲しい人は1回戦を見ましょう。
そうでない人は2回戦以降を見た方が幸せになると思います。
次回、M-1グランプリの1回戦編でまた会おうな！
その他
雑メモ
- 欠席率は大体1割くらい
- フリップの置き方の種類が豊富。イーゼルに乗せる、譜面台に乗せる、モニターでスライドショー、スケッチブック手持ち、机に平置きしてめくって見せる、etc...
- 20人に1人くらいはネタの一部が飛んでた
- 30人に1人くらいは野球のユニフォームを着ていたような…
- MCが最初の方で「M-1はウエストランドに影響されてへずまりゅうへの罵倒ネタが何組もかぶった」という話をしたが、最後のグループでまさかのへずまりゅうのネタが出て少しクスッとした
- 名前が知られているようなお笑い芸人でもややウケ～スベリ気味レベルだとガンガン落とされるのでびっくりした
- スベリ-1GPで優勝したエンジンコータロー、今回の眉毛のネタなら優勝は無かったのでは…？
